気候も人の心も暖かなタイでロングステイはいかが?    《信州ネット.Com》》

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タイ東北部イサーンの入り口、タイ第二の都市「コラート」

 タイには世界的にも希少な猫がいます。その代表例が日本でもおなじみの「シャム猫」。シャムとは、タイの以前の国名「サイアム」がなまったもので、文字通り「タイの猫」と言う意味です。タイの猫はシャム猫だけではありません。コラートからさらにイサン方面へ100キロほど入ると「ピマーイ」と言う町(村)があります。ここには有名な「ピマーイ遺跡」があり、ガイドブックなどにも紹介されていますが、もうひとつの特産物(?)が「コラートキャット」。気品のある銀色の毛色に蛍光色の緑の瞳、スリムでしなやかなボディとハート方の耳が特徴。日本ではまったく知られていませんが、イギリスやアメリカではコラートキャット協会まで出来ているほど。たった一件、このコラートキャットの保存に努力されているのが画像左の女性(右は私)。突然の訪問ながら、快く猫を見せていただきました。

コラートのホテル「ホーミテイジ」

 ホテル「ホーミテイジ」はコラート市の中心部からクルマで10分ほどの市のはずれにありました。市街地へ出るには少々不便な場所ですが、その分静かで落ち着いたたたずまい。ホテルの裏側には広大な人工池が広がり、朝早くから地元の人々が投網を持って肴を取りに来ています。画像でお分かりのようにかなり立派で大きなホテルでした。半分リゾートの要素を併せ持っており、敷地内には池や庭が配置され、朝の散歩には最適です。私の宿泊した部屋は角部屋でとてもゆったりとした広さ、たっぷりの空間が豪華な感じを与えます。これで1300バーツ(3900円)はお値打ち。隣の普通の部屋は1100バーツ(3300円)でした。
 ところで、上段右のピックアップトラックは日本のISUZU製。タイではISUZUもずいぶんがんばっています。

エントランスに向かうスロープ

ホテル敷地内のガーデン

タイにはこんなピックアップが多い

角部屋で広い客室

作りもおしゃれ

イサン観光用のド派手なバス

コラートもペット(犬)ブーム

 日本では今空前のペットブームですが、タイでも同様。ここコラート市内を走るクルマの窓からも、可愛い顔を覗かせています。トイプードルが人気のようです。もっと大きな犬はほとんどが放し飼いで、首輪はしているものの鎖はついていません。朝からグダーと歩道で伸びています。近くを通ってもちらりと目線を動かすだけで、面倒くさそうに知らん振りをしています。こいつらが、涼しくなると突然活動しだすので、犬のそばには近寄らないように言われました。下の画像はコラートの獣医さん。日本で獣医さんにお願いすると1万円は下らないフィラリアの薬もここでは激安。私もたっぷりと購入して我が家の愛犬に与えています。

クルマの中からトイプードルが

なかなかやり手の獣医さん

獣医さんお勧めのフィラリア防止薬

コラートキャット

 暗かったので親猫の写真はうまく撮れませんでしたが、本当に気品のある猫です。猫があまり好きでは無い私ですが、これなら飼ってもいいかなと思わせる気高さ。日本にはまだほんの少ししかいないようです。私の伺った次の日に、台湾とシンガポールからお金持ちが子猫を買いに来る予定と奥様の談。この猫、お値段も高級でした。

生まれて45日の子猫

この可愛さを見てください

コンクールでの表彰のトロフィー

バンコク → コラート 道路事情

 どこまでも続く平らで広い道。タイ国内の主要道路はほとんどが舗装されています。そして、バンコクから主要都市へと続く幹線道路は幅も広く、高速道路と見間違うばかり。普通のバスでも時速100キロを超えることもあります。たくさんの車が高速でびゅんびゅん走っている片側3車線の道路を、のんびりと自転車で横断する老人がいるのもタイ。ちょっと怖い光景です。山が少なく高低差の無い、広い国土(日本の約1.5倍)のタイでは、道路や風景も限りなく平らなのです。道端には牛の放牧。この痩せた姿を見れば牛肉の味も想像がつきますね。

タイは道路が大変立派

見渡す限りの大平原

牛肉の地位が低い訳が?

コラートの交通事情

 タイ国内でメーターが着いているタクシーが走っているのはバンコクのみ。プーケットにはタクシーはあることはあるのだが、一般車とタクシーの見分けはつかない。つまり、タクシーは普通の乗用車で看板もついていない。そして価格は交渉制。他の都市へ行くとタクシーなどは無い。移動手段は「ソーンテオ」「トゥクトゥク」「路線バス」に「バイクタクシー」くらい。市民の足は主に「ソーンテオ」と「トゥクトゥク」。これも定価は無いので、いちいち価格の交渉が必要。面倒なことこの上無い。日本人はほとんどの人がこれにはギブアップ。ロングステイをするなら自身でバイクか車を購入しないと市内の移動は大変そう。

庶民の足「ソーンテオ」

後ろは「バイクタクシー」

「トゥクトゥク」も未だ健在

コラートのレストラン

 上段左の2枚はピマーイ近郊の水上レストラン。淡水魚料理の専門店だった。真ん中の写真は飛行機の中で偶然出会ったN氏と、今回運転手を務めていただいた「お巡りさん」。これが運転手の癖によく飲む。飲酒運転などまるでヘッチャラなのだ。下段は焼肉レストラン。カルビなんぞは望むべくも無い。赤味だけ。回りのスープで野菜を煮て食べるのです。当日は「スーパードライ」のキャンペーンガールが店頭で笑顔を振りまいていました。タイではキリンもアサヒも高級品。

淡水魚レストラン陸上部分

われわれはゆらゆらゆれる船上で

コラートでは子供も商売を手伝う

すき焼きのように脂身を乗せて

押さえていないと転げ落ちてしまう

珍しく背の高い女の子でした

コラートいろいろ

 コラートは人口60万人がどこにいるのかわからないような町だ。しかし、ここにも日本の企業が進出している。タイは暑いので、夜になるとぞろぞろと人が出てきて、ナイトバザールはご覧のような人込。フードコートも満員だ。しかしどこと言って個性を感じない東北の町でした。

本当にお巡りさんだった!!!

エアコン×の軽四輪が今回の足

日系企業の朝の出勤時間

ごった返すナイトバザール

フードコートも満員です

新しいショッピングセンター

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