庶民の台所 |
アジアはどこに行ってもバザールや市場がある。それを巡り歩くのも楽しみの一つ。バンコクは人口１０００万人を抱えるアジア有数の大都会。それでも路地を入れば毎日こんな光景に出会える。左はビジネス街のスリオン通りから一本入った小さなソイの朝市。朝の７時前と言うのにこの賑わい。髪をきれいに手入れしたお嬢さんもこういった市場へ足を運ぶ。屋台も出ていて、朝飯をここで済ませると約６０円ほどでお腹いっぱいになってしまう。一人数千円の高級レストランもあるが、こういった庶民のためのところも少なくない。これがアジアの魅力でもあるのです。バンコクに暮らす一般のタイ人のための市場なので、犯罪や治安に対する不安はまったく感じない。タイ料理には欠かせない各種の香草や食材が山と積まれて売られている。これぞ庶民の台所・・・。今はちょうどドリアンの季節で、たくさんの人がドリアンを買い求めていた。 |
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これでも朝７時前 |
１本１０バーツの魚のすり身の串揚げ |
タイの女性はおしゃれにも敏感だ |
あれだけ怪しさを振りまいていた夜の街も・・・ |
このところのパッポン通りの夜はもうめちゃくちゃ。毎晩、日本で言う「歩行者天国」になり、車道の中央には端から端までずらりと物売りの屋台が並ぶ。そして道路の両側の歩道に面しているのは全て風俗店。子供づれの観光客もいるのだが、お父さんの目はなぜか落ち着きが無い。歩道からちらりと見えるゴーゴーバーのカウンターの上では白いビキニのお姉さんが腰をくねらせているのが見えてしまう。路上には客引きのお兄さんも。すらりと背が高く、抜群のプロポーションでにこやかに微笑んでいるのは「おかまさん」。何でもありのパッポンなのだ。 |
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昨夜の喧騒はどこへ？朝のパッポン |
人っ子一人いない静かな通りになった |
日本通りと言われるタニアの朝 |
大都会と仏教
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バンコクは近代的な大都会である。都心には高層ビルが立ち並び、シンガポールや香港並の景観である。が、あちらこちらに画像のようなきれいな祠が祭られている。私が訪れた日はちょうど仏教の祝日にあたり、どこの祠もきれいに花で飾られていた。寺院には多くの人がお参りに行き、私も線香と紙のお金の供物を買ってお参りを済ませました。タイの仏教は「上座部仏教（小乗仏教）」と言われ、戒律の厳しい宗教の筈である。バンコクの市内にも黄色い法衣を着たお坊さんは少なくない。だけど「三大性都」なのである。その筋の女性やおかまさんたちも寺院にお参りに行く。日ごろの悪行（？）がこのお参りで流されてしまうのだろうか？。 |
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高層ビルとモニュメントが近代的
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花で飾られた祠
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祠で朝まで寝てしまう不遜な輩も
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バンコクいろいろ |
左は私が屋台で買って食べたタイ風お好み焼き。たれが甘辛くかなりうまかった。ふたの部分にきゅうりを中心としたサラダのようなものもついてくる。１０バーツ（３０円）だった。これだからアジアはやめられない。
タイではタバコをやめてしまった人が多い。タバコが高いからなのか？画像のマルボロが１６０円くらいだったと記憶しているが・・・。全てのタバコの箱には「タバコを吸うとこうなるぞ」とおどろおどろしい写真が印刷してある。これはちょっと気持ちが悪い。でも、タバコ吸いは吸うのである。
携帯電話の普及は日本並かそれ以上である。携帯電話の端末は小さくてシンプル。余分な機能はついていない。最近になって「カメラ付」が発売されたようだ。タイの携帯電話の通話料金は安い。だから、公衆電話を使うタイ人はほとんどいなくなってしまったようで、街中の公衆電話は壊れてもそのままのものが多い。滞在中はレンタルの携帯電話を借りるのが便利。タイ中ほとんどどこでも通じる。通話料は安いのであまり負担にはならない。便利さが勝つ。 |
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これ、うまかった（３０円） |
判りますか、死にそうな人の写真 |
携帯電話はシンプルで小さい |
