ドイ・ステープ寺院 |
チェンマイの市街地から北西へ山を登ると、名刹「ドイ・ステープ」寺院がある。タイでは有名なお寺らしく、多くの観光客(参拝客)で賑わっていた。この寺院へ行くには龍の手すりのついた百数十段の階段を上らなければならない。ケーブルカーもあるらしいが、今回は歩いて上ることにした。日ごろの運動不足はこういった時に馬脚を現してしまう。もうフウフウである。
頂上には広い平面があり、黄金色に輝く豪華で絢爛なお寺があった。日本人的感覚では少々荘厳さに欠けるような気がするのだが・・・。境内の大きな木には「スターフルーツ」の果実が実っていた。タイは南国なのだ。 |
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2匹の龍が仏様を守っている登り口 |
階段の下を見ると少々怖い |
境内の床は白い大理石張り |
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黄金色に輝く仏塔 |
老いも若きも敬虔なお祈り |
この実を割ると中から星型の果実が |
見知らぬ寺院の判らぬ儀式 |
チェンマイに6年ほど暮らしているMさんに誘われて、山の中にある寺院の本堂の改築前の儀式を見に行ってきた。当然、日本人はわれわれ二人だけ。Mさんの奥さんが勤める会社の社長が大金を寄進したことで、社員もこの儀式に参加することになったらしいが、よく判らない。なんでもいいから地元の行事に参加出来ることはうれしいのです。そこでのお供え物はなんと日本の七夕飾りのように木の枝にお菓子や日用品を飾った物と、扇形に開いた木の枝に現金を刺したもの。1000バーツ(最高額紙幣)が誇らしげに風にはためいていた。お菓子の中にはインスタントラーメンもあった。仏様もラーメンが好きなのか?。 |
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この奥に建物を作るらしい |
1000バーツ札も刺してある! |
裏の川には石仏が彫ってあって |
ナイトバザール
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南国の陽は落ちるのが早い。暗くなる頃には有名なチェンマイのナイトバザールに灯りが点る。ここチェンマイのナイトバザールは半端な規模ではない。一晩ではとても全てを見ることは出来ない。そして、妙に文化の香りがするのです。あの、アジア独特のごたごたしたところが無く、置いてある商品もどこかおしゃれでセンスがいい。一角では絵描さんの卵が模写をして作品を並べている。日本語はほとんど通じないし、見物客も白人が多い。英語なら多少通じる。 |
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伝統的な木工芸のお店
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やはりバザールの雰囲気はある
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写実的なデッサンはなかなかのもの
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チェンマイのレストラン |
タイの食卓は家の外にある。つまり、3食とも外食と言うケースが多い。それだけ安く食事が出来るのだ。今回、テレビにも出たチェンマイロングステイ中のIさん、チェンマイ暦6年のMさんとそれぞれレストランで食事を共にした。最初の4枚の写真は89バーツ(270円)で食べ放題の鉄板焼き(?)レストラン、後の2枚は蒸篭1個あたり20バーツ(60円)の飲茶レストランの様子です。飲茶はとてもおいしかったが、鉄板焼きの方は「まあこんなもの」と言うところか?。それにしても激安だ。ちなみに、Mさんの家の近くのクイッティオ屋さんで食べたクイッティオ(タイ風ラーメン)は20バーツ(60円)。おいしくてそこそこお腹もいっぱいになる。昼飯には最適だ。 |
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とても大規模なレストラン
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まだ時間が早いのか空席も
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好きな食材を選んでテーブルへ
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海鮮・肉から野菜まで何でもある
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店の入り口で蒸篭を蒸す
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種類は豊富で安くてうまい
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大好きな市場 |
チェンマイにも市場はいっぱいあります。Iさんにそのうちのひとつに連れて行ってもらいました。バンコクと比較して多少は涼しいせいか、あの強烈な臭いはあまり感じません。奥の方では大量の豚肉を裁いていました。入り口には香草の類が山になって積まれているし、日本でもおなじみの白菜や大根もたくさん並んでいます。野菜は全体に日本のよりも小ぶりですが、値段は10分の1以下。 |
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大量の豚肉を裁いていました |
野菜やフルーツが山積み |
白菜は少し小さいが値段は安い |
チェンマイおしゃれスポット |
チェンマイにはおしゃれなスポットも少なくありません。左の画像はオープンエアのビアガーデン。夜はライトアップされてとてもおしゃれです。
中の写真はカフェ。奥にはタイには珍しい素敵なレストランがありました。このカフェは無線LANでインターネットが使えますし、エアコンがガンガン効いてとても快適です。その上、コーヒーもうまい。
右は、在チェンマイ中に本当にお世話になったMさんのお宅と愛車「シビック」。広い庭もついてこれで家賃は8千バーツ(24000円)。この家を探すのには随分と苦労されたとか。1階はリビングダイニングで2階は寝室。システムキッチンも付いていました。ここでドリアンをいただきましたが、高熱でうなっている時だったので味は良くわからなかったのです。次回にもう一度チャレンジして見ましょう。 |
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このビアガーデンはおしゃれでした |
池のほとりのカフェ |
Mさんのお宅 |